・主観的な解釈が入らないように直訳してます
・リークは時系列順に並べてます
・現在26のリークを掲載してます

2021/10/05 12:00

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海外のネット掲示板4chanに投稿された、自称元開発者によるヴェルサス13のシナリオリーク。
あるYouTubeチャンネルに元開発者として暴露メールをしたという体だが、スレッド内で、ただのファンフィクションであることが指摘されている。
荒唐無稽な内容で信ずるに値しないが、GTAのようなセックス&ドラッグ&バイオレンスな内容がヴェルサス13のシナリオリークとしては異色であり面白い。

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なぜ自分が彼を友人としてまた上司としてとても尊敬しているのかというと、確かに、自分たちは皆報酬を受け取っており契約上のトラブルもなかったが、それはあまり問題ではない。自分たちが映画におけるストーリーとゲームのギャップを埋めただろうエンターテインメントの一部を開発していたという純然たる事実を知っているのに、以下に述べる内容がおそらく決して一般には公開されないのが非常に残念だ。これは、この緻密かつ複雑な物語を伝えるのに有効な手段として真に受けるべきメディアにとっての最後のチャンスだ。今日に至るまで、以下のことについて話すことができたのは自分たちだけだったが、それは腹立たしいことだ。

例えば、このゲームのメインキャラクターの一人であるステラは、死んだ親族であると信じていたものとコミュニケーションできるように、自分自身に身体的な危害を加えていた(この行動は、後述するように、物語における重要なポイントであり、実際には、彼女が幼少期に睡眠障害の治療のために処方されたある薬物によって幻覚を見ていただけだった。)彼女のこの行為は、彼女の不慮の死によって終わり、主人公であるノクティスは、彼女の死に対する責任があるということを聞かされた(彼は少なくとも直接的には彼女の死に関与していなかった)。さらに、このゲームのムービーは女性に対する暴力の描写を多く含んでおり(それは完全に物語の文脈の中に位置付けられていた)、そのうちの一つには、多くの人が初期のヴェルサスのトレーラーで見た白髪のキャラクターの手によるステラのレイプが暗に含まれている(英語ではSeifarisという名前である)。一種の儀式を含む重要なシーンは、物語における重要なポイントを致命的に台無しにしている。上述のシーンは、レギス国王の妻であり現在の女王、シシリア・ロレッタ・チェラム、つまりノクティスの母親の胎内における彼の悪魔のような「主張」を含んでいた。ノクティスの父親(本来は、ルシスのヤクザ一家の「ドン」であり、現在のような、善良で軟弱な王ではない)によって作られた協定のために、ノクティスは死の女神であるエトロの奴隷として拘束される(現世から来世まで)。この契約によって、力を失ったクリスタルを通して、生と死を操る力を持つ光耀の指輪を得た(これは全てゲームの映像内で説明されるので、あまり深く考え込まないでくれ)。キャラクターは多かれ少なかれこの世界におけるいわば反キリスト的な人間として描かれており、来たるべき終末をもたらすクリスタルの力を扱うノクティスの父親によって呪われているので、「潜在的にセンシティブな宗教的な内容」として当然削除されなければならなかった。カーチェイスと銃撃戦を含むムービーでは、プレイヤーにインソムニアの市民を殺す選択肢が与えられる。これはターゲットが走って群衆の中に隠れようとしているからだ。このムービーはおそらくノクティス、ヴァリス(あるトレーラーでノクティスを車で送っていた禿頭の護衛であり、彼に起きるように言い続けたキャラクター)、グラディオそしてイグニスが登場した、自分のお気に入りの初期のゲームシナリオのうちの一つだった。プレイヤーはこの大量の違法薬物を運ぶ任務を負い(これはもちろん、ルシス家が所有している製薬会社によって密かに製造されている)、それは「Lunatelristrium」と呼ばれ、「Lunatel(ルナテル)」として販売され、俗称は「Luna(ルナ)」である(冗談抜きで)、この薬物は使用者に明晰夢を見る効果をもたらし、使用者は目を覚ましながらまるで夢を見るように存在しない物が見える(過去に死んだ愛しい人、幽霊、悪魔、使用者を過去の記憶に戻す場所等。それは心を意識的なレム状態にすることによって機能する)―この薬物は、本来はインソムニアの軍隊のための睡眠代用品として開発されたものである(この発想は後に魔導計画として取り入れられた)、そして特定の国に対して兵器化された形で使用され、悲惨な結果を迎えた。ある物語上の理由により他の誰もステラの姿を見ないので、ノクティスがこの薬物に依存しているということは、彼がステラと交流できた理由を説明するために必要不可欠であり、それら全てはゲーム開始から約2時間後に明らかにされる。ノクティスはステラがINPDによって拘束され尋問された後に幻覚を見ているのだと思い込んでいた(そう、初期のゲームではあなたが普通の都市で見る他の全ての物と同様に、インソムニアに警察があった)―そしてその部長が自分たちに向かって銃弾が発射されているのに誰も庇っていないノクティスの姿が映ったカメラの映像を彼に見せる(ノクティスは自分がステラを庇っていると思っていた)。ステラは実在するが、残り時間30分以下で説明するにはあまりにも複雑すぎる。

この情報の多くを匿名で数ケ月前に投稿しなかったのは、率直に言って、仕事を失うのと法的な問題になる可能性を恐れたからだ。今はファンの抗議のおかげで、上述の内容の多くが変更された(そう、開発チームはファンの声に耳を傾けている)、本当に多くが変更された…これについては現時点では説明できない。

さて、あなたはこれらのプロットの詳細を公開する許可を得ているが、正直に言って、スクウェア・エニックスがこのコンテンツの所有権を理由に、知的財産侵害としてあなたのチャンネルをすぐにBANするかは分からないが、あなたは違法なコンテンツは投稿せず、合法的な情報のみを投稿するだろう。これは複雑な問題でありあなたに最善のアドバイスを提供できない。最初に説明したことに関しては、今後決して公開されることも扱われることもない。あなたのチャンネルを選んだ理由は、①あなたのチャンネルは小規模だが良いものだから(ネガティブな意味ではなく、真剣に)②チームメイトに教えられて、自分たちの仕事について説明しているあなたのビデオにリンクされた…



タイトルなし

イギリスのゲーム専門誌『EDGE』に、FF15のディレクターである田畑端と、作曲家である下村陽子のインタビューが掲載されている。その他にもFF作品の開発に携わったスクエニの主要メンバーによる開発裏話が語られており興味深い記事だが、特にヴェルサス13について言及されている部分を訳出した。その中でも、下村陽子が語った野村哲也と田畑端のゲーム開発におけるスタンスの違い(野村は何度もNGを出すが一度OKを出したらその後は変更を求められない一方で、田畑はすぐにOKを出すがその後に何度も変更を求められる)などは、愚痴とも取れる発言であることから当時のネットにおいて話題になった。2人のディレクターが正反対のスタンスを持っていたことからも、ヴェルサス13が完成しなかった原因の一端が垣間見える。

Source(ソース)
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田畑端


2012年に私は前のCEOである和田洋一からの電話を受けました。彼はファイナルファンタジー13の別のプロジェクトであるファイナルファンタジー13で多くのトラブルがあったことを私に話しました。彼はそのプロジェクトをキャンセルするかどうかを検討していることを私に話しました。もしそうなったら、彼は本当の意味でゼロからやり直し、新しい方向に向けて出発し、そのプロジェクトをもしかしたらあなたに引き受けさせるかもしれないと言いました。

もちろん、全てのビデオゲームのプロジェクトには問題が伴います。しかしファイナルファンタジーヴェルサス13においては問題を軌道修正しようとするためだけの期間が長すぎました。その時点ですでに6年間の開発期間が費やされていました。同じように続けることはできませんでした。それはファイナルファンタジー15になるにあたり私が関わってそのプロジェクトを変更し始めるようになった時でした。

下村陽子

ファイナルファンタジーヴェルサス13は私が音楽を作曲した最初のファイナルファンタジーのゲームでした。スピンオフゲームだったので、ナンバリング(本筋の)ゲームに感じただろうプレッシャーはありませんでした。もちろん、そのゲームはその後本筋のタイトルに変わりましたが、それは穏便な方法でした。そのゲームがファイナルファンタジー15に変わった時、それは私にとって重大な出来事でした。私がヴェルサス13のために書いた音楽の一部がすでに受理されていたという事実により、プレッシャーの一部は緩和されました。ゼロからやり直すように言われていたらより怖かったかもしれません。私がヴェルサス13のために書いた音楽の約3分の1が15に入りました。

橋本 誰もがこれらのプロジェクトで彼らが正しいと思ったことをしていました。誰も故意に会社を潰そうとはしていませんでした。しかしゲームが形になって初めて問題が明らかになることがあります。時には仕事が終わって初めてどこが間違っていたかに気付くことがあります。

田畑 私は実際にはそのオファーにすぐに「はい」とは言いませんでした。私はそれを自分のチームに持っていき、それについて全て話し合いました。実際に、チームの約90%がその話を引き受けることに反対していました。

私のチームは野村哲也のチームと合併することを望んでおらず、プロジェクトが直面していた障害について知っていたので、多くの反感がありました。

反発を減らし主導権を握るために約6ヶ月を要しました。私たちがファイナルファンタジー15の製作準備段階に入った時に全員が協力して共通認識を持つことができるチームを作ることが重要だったので、私はチームがよく調和し協力するために細心の注意を払いました。私は激励のスピーチさえしました。

私たちはゲームの最終形のために様々なアイデアを引き出し、部門をいくつかのチームに分割し、全員がまとまるためのアイデアを提案し、その後お互いに発表し合いました。そこから出てきた2つの中心的なコンセプトは仲間のアイデアと旅のアイデアでした。それはゲームのシステムと構成を開発するのに役立ちました。その後私たちは異なるチームに分かれて異なる試作品開発に取り組みました。それは実際に非常に有意義な期間だったので、チームビルディングの演習としてだけでなく、プロジェクトの方向性を決めることにも役立ちました。

最初は、私は物事を軌道に乗せるためにかなりトップダウンスタイルの管理を行っていました。そうでなければ、誰かが断固たる決断を下さなければなりませんでした

「ゲームの問題を軌道修正しようとする期間が長すぎました」田畑端

人々は私たちが目指したものについて非常に曖昧な理解を抱くでしょう。しかしプロジェクトが軌道に乗り始めて勢いづいている時、私たちはサブチームが彼らなりのビジョンを持ってもう少し自主的に働くことができるような段階に移行しました。そこには明確なスタイルの変化がありました。

下村 2人のディレクターにはいくつかの明らかな違いがありました。野村の場合は新しい曲について承認を得るのにはるかに長い時間が掛かりました。彼はその曲について非常に深く考え、しばしば変更を要求します。しかし一度でもその曲に満足するとその後は変更することはほとんどありません。田畑は、対照的に、しばしばすばやくOKサインが出されますが、後日何度も変更を要求されます。彼らは自身の性格に基づいた異なる仕事をします。つまり、両者とも彼ら特有の挑戦があるのです。


0010

ヴェルサス13のシナリオの現存する最長リーク。
ただし、このリークは改変された複数のバージョンが存在しており、以下にはその代表的な二つのバージョン(2017年の5月3日に投稿された ”Untitled(無題)” ・同年12月30日に投稿された ”FF15” )を日本語訳している。
(参考:2018年に投稿された、”Untitled(無題)''の前半部のみを引用した、FINAL FANTASY XV ORIGINAL PLOT LEAKED (the story that Nomura made)(ファイナルファンタジー15のオリジナル脚本のリーク(野村が作ったストーリー))''も存在する。)

この二つのバージョンが同一人物による投稿かは不明だが、 ”Untitled(無題)” よりも ”FF15” の方が文字数が多く、「その他」の部分が削除されている代わりに、文法の誤りを直して内容の増補が行われており、ヴェルサス13よりもややFF15寄りの内容である。

脚本の完成度はかなり高く、ファンメイドであったとしても、実際に発売されたFF15よりも面白そうなストーリーなのが皮肉だ。


Sourse(ソース)
日本語:

 このゲームは3つのゲームからなる3部作に分割されるはずだったが、後に3章構成の1つのゲームに変更された。
 4つの国家によって所有された4つのクリスタルがあった:ルシス(日本の東京がモデル)、アコルド(イタリアのヴェネツィアがモデル)、テネブラエ(中世ドイツ・東洋のテーマを組み合わせたもの)、そしてソルハイム(アラビアがテーマ)。5つ目の国家、ニフルハイムは、過去にソルハイムを占領し、やがてテネブラエとアコルドも征服して、すぐに彼らのクリスタルの力を全部使い果たしたことで、ルシスのクリスタルがイオスにおける最後の活動中のクリスタルとなり、このゲームの主な争いを引き起こす。ニフルハイム自体は本来エルダーキャプト家によって過去に1つの国家として統合された「クリスタルのない」国々によって成り立っていた。

 最初のゲーム(または章)はニフルハイムによるインソムニアの侵略から始まった(キングスグレイブの映画の代わりに)
 侵略はニフルハイムの皇帝であるイドラとレギス王の従兄弟であり、グラディオラスとイリス・アミシティアの父であるクレイラス・アミシティアによって画策されたが、クレイラスの役割は最初のゲーム・章では明らかにされていなかった。
 グラウカはコル・レオニス(双子の兄弟?)と関係のあるルシスの将軍として紹介され、クレイラスに忠誠を誓っており、侵略の計画を助けるためにニフルハイムに協力していることが示されている。王都警護隊の中で「最強の」将軍である。彼はレギスを殺さず、クレイラス自身が最初のゲーム・章の終わりにレギスを殺す。
 ノクティスはこのゲーム・章で初めてアラネアと会って戦う。彼女はニフルハイムによって雇われた傭兵であり、後に勤務時間が終わるとニフルハイムのために仕事をするのをやめるが、それは最終版のゲームにあるのとちょうど似ている。
 レイヴスは最初のゲーム・章のラスボスだった。彼とステラ・ノックス・フルーレはどちらもテネブラエ出身で、レイヴスはニフルハイムがルシスを侵略する真の意図を知っていたが、ステラは知らなかった。フードを被った姿の彼に最初のゲーム・章で何度か遭遇した後、彼はボス戦でステラの兄であると明かす。名目上はニフルハイムの将軍だが、彼は密かにアーデンに仕えており、アーデンの命令の下でノクティスを保護して捕えるためにその場にいた(最初のゲーム・章の間、アーデンがレイヴスの主人であるということは隠されている)。ボス戦の後に、レイヴスはなんとかノクティスの元から脱出する。
 アーデンは最初のゲームのほとんどでおどけた飄々とした官僚として描かれ、最終版のゲームで描かれているのとほとんど同じであり、他のニフルハイムの真面目で計算高い将軍たちとは対照的に、どうも裏で糸を引いている人物のようだと分かる最初のゲーム・章で示されるごくわずかな手掛かりとともに描かれていた。
 最初のゲーム・章はニフルハイムのルシス侵略が成功し、他の国々と彼のクリスタルの力を共有することに同意したクレイラスの下でルシスの新しい傀儡政権が発足されるところで終わる。ノクティスと彼の仲間は王都を脱出し「復讐」を企てるための安全な避難場所を探す。コル、イリス、等のような他のキャラクターも王都から脱出する。

 2番目のゲーム・章では、ノクティスと彼の仲間は大陸を旅してコル・リオニスに会い、彼はノクティスにクレイラスが彼の父親を殺し王座を奪うためにニフルハイムと協力していたことを明かし、ノクティスを激昂させる。落ち着きを取り戻した後、ノクティスとコルはグラディオラスにクレイラスの役割を今は隠しておくことに決める。(情報漏洩者のメモ:グラディオラス、イリス、そしてその他の人々はクレイラスはニフルハイムによって「人質」にされていると思っており、クレイラスが彼らを積極的に助けていたとは思っていなかった)
 コルの計画はルシスの真の王がまだ生きているという声明を発表することによってニフルハイムに対抗する他の国々の間で反乱軍を組織することであり、アコルドで自分に会うようにノクティスに話した。
 アコルドのリーダーと会談している間、ノクティスを信頼していなかった密告者がノクティスがそこにいることをニフルハイムに伝え、ニフルハイムの下で特権的な地位を得ていたその街を再び占領するためにニフルハイムが軍隊を送り込むことを引き起こす。(リヴァイアサンがこの時にニフルハイムから街を「守る」ために目覚め、ノクティスは暴走するリヴァイアサンを殺さなければならなくなる)
 街がもはやノクティスにとって安全な場所ではなくなると、コルと仲間たちはレイヴスとステラ・ノックス・フルーレが不在で現在は「神の使い」の監視下にあるテネブラエに向かうことを決める。ノクティスはまた彼が、最初のゲーム・章における、両者ともエトロの光を見ることができことについて話し、それ以来彼の夢・幻覚の中に現れるあの忌々しい「パーティーシーン」の間に出会ったステラの行方を知ることを望んでいる。
 テネブラエに到着してすぐに、彼らはテネブラエの「北」の大地(この地域は最後のゲームから削除され、ゲンティアナの役割は変更された)から来た神の使い(ゲンティアナ)と会った。彼女は東洋風の服装を身に着けており、通常はより幻想的なヨーロッパ風の服装を身に着けている、他のテネブラエの人々とは異なっている。彼女には2人の補佐がおり、一人は男性で一人は女性であり、彼らは人間と動物の姿に変わることができる。
 (伝承の回想)ゲンティアナはイオスの起源についてノクティスに話した。イオスは女神エトロによって創造され、エトロはこの新しい世界の人々を見守るために守護者を任命した。その「守護者」はイオスの人間が常に4つのクリスタルの力を巡って互いに争っていることに気付いたので、彼は人間同士の争いを終わらせるために人間にとっての共通の敵を生み出して人間を結束させそれに対抗させるという考えを思い付いた。その敵はいつしかシガイとして知られるようになった。エトロは彼の計画を認めず、彼の力を奪い、彼を永遠に生身の人間の身体にしてしまった。ゲンティアナは帝国軍によって利用されている現在のシガイが守護者によって生み出されたのと同じシガイであることを恐れ、ニフルハイムを支配する家が守護者と関係があるのではないかと推測する。ゲンティアナはノクティスにステラが待っているであろうニフルハイムに行き、シガイの源を明らかにして滅ぼすこと、テネブラエはきっとノクティスにとって王座を取り戻す助けになるだろうということを話す。
 ニフルハイムの大陸は産業革命期のイギリスに基づいており、大陸の各地に大きな鉱山と製錬工場があった。首都はより現代的であった。
 ノクティスと仲間はステラに会えるはずであった場所に到着したが、彼らは代わりにレイヴスに率いられたニフルハイムの兵士たちに待ち伏せされた。レイヴスは前の対戦でひどく傷を負っていた。
拘束されながら、レイヴスはノクティスの敵ではなく、彼がニフルハイムからテネブラエを解放するために動いていることをノクティスに説明した。彼はノクティスと彼の友人を解放し、ヴァ―サタイルによってシガイ研究が行われている場所を彼に伝える。
 研究所に入ると、プロンプトは自身の自由が利かなくなり、パーティーを離脱する。研究所では多くの人体実験が行われており、特にソルハイムやニフルハイムの外の人間が使われていた。本来のプロットでは、シガイは人間の「本物の」形態になるはずだった。パーティーはプロンプトを制御していたヴァ―サタイルを見つけ、彼はプロンプトが自分の息子でありこの失敗作に実験を行ったと明かす。ヴァ―サタイルの目的は人間の本物の潜在能力を引き出すことであるとし、彼は半人間、半シガイへと変貌を遂げる。パーティーは彼を倒しプロンプトを救出する。
 パーティーは皇帝を倒すと決めた。パーティーが皇帝を見付けると、彼は彼の目的がクリスタルの力に取って代わる科学技術を生む研究を行うために最後のクリスタルの力を利用し、エルダーキャプト家がその科学技術を独占することで永遠に世界を支配することであると明かす。彼らは戦うが、アーデンが介入し、そんな研究は時間の無駄だと言って皇帝を殺す。それからアーデンは彼が最初のゲーム・章でのレイヴスの主人であり、ゲンティアナが話していた「守護者」であり、ヴァ―サタイルにシガイ研究を唆した人物であることを明かす(情報漏洩者によるとアーデンはこの時点までほとんど登場シーンがなかったので、これは非常に驚くべきことになるはずだったという)。
 (伝承の回想)アーデンはニフルハイムの建国以来他の国々を征服するために何世紀にもわたってニフルハイムを支援してきたと彼に言う。彼は人間の生の感情を解き放つことによって「シガイ」を生み出したが、エトロは彼の力に嫉妬し、代わりに世界を支配するために愛によって生まれた息子を送った。これがやがてノックス・フルーレ家になった。しかしエトロが彼女の王国に戻る前に、彼女は別の人間によって誘惑され、エトロの力を持った不義の子を生んだ。これがやがてルシス・チェラム家になった。エトロは自分の愚かな行為を恥じて二度と戻らないように世界から去った。アーデンの目的は世界に残っているクリスタルを全て使い果たし、ノックス・フルーレとルシス・チェラムの子孫、そして人間とシガイの間に争いを生み、エトロが無意識のうちに彼女の子供達(ノックス・フルーレとルシス・チェラム)と会うことを望むことでエトロにこの世界に門を開かせ、 アーデンが神の国に戻ることであった。そのためには、ノクティスが彼の全ての生の感情を解き放つことを必要とし、アーデンは、復活した、醜悪なヴァ―サタイルのシガイをパーティーに送り込む(ラスボス戦)。その結果帝都の大部分が爆破され、ノクティスとパーティーは逃走せざるを得なくなる。彼らが建造物から逃げようとしている時、ステラが彼らを救う(最初のゲーム・章の冒頭以来ステラがゲームに登場したのは今回が初めてである)。2番目のゲーム・章はノクティス、彼の仲間、そしてステラがニフルハイムを去り、イドラが死んだことが発表されヴァ―サタイル(か誰か)がニフルハイムの新しい皇帝となることが発表されるところで終わる。

 最後のゲーム・章はノクティス、彼の仲間、そしてステラがテネブラエに戻るところで始まる。ノクティスはアーデンから聞いた情報のせいで未だにショックを受けていた。ステラは彼らの家についての真実をアーデンから知ったレイヴスから教わったと説明した。レイヴスは3つの使い果たしたクリスタルに光を取り戻すためにエトロが戻らなければならず、そのためにはノクティスとルシス・チェラム家を打ち倒してエトロを彼女の羞恥心から解放してやるしかないと信じていた。だからレイヴスはアーデンの唯一の目的が神の国に戻ることであり、それを実現するためにはイオスを滅ぼすことも厭わないという彼の真意を知るまではこの目的を実現するためにアーデンと協力していた。一方、ステラは、ゲンティアナの助言を受け、エトロがこの世界に戻るためには他に方法があると信じており、エトロの子孫として、エトロと対話する能力(エトロの光)を持つべきであると考えた。ノクティスは、彼の一家についての真実を知っていたはずであった彼の父親に怒っており、今のところはステラに同意して彼らはクリスタルと対話するためにルシスに戻ることに決める。
 ルシスに向かう途中、クリスタルと対話するためにノクティスとステラは7つの星(召喚獣)を得た。イフリート(ソルハイムの近く、現在はニフルハイムの近く)、バハムート(ニフルハイムの近く)、フェンリル(テネブラエの近く)、シヴァ(テネブラエ、ゲンティアナによって)、リヴァイアサン(アコルド)、タイタンそしてラムウ(ルシスの近く)
 ルシスでは、ノクティスと彼の一行は王都城に潜入し、そこでグラウカと遭遇する。これは負けイベントであり、そこから逃げなければならない。
 グラディオラスは彼の父親がレギス王暗殺に関与した人物であったことを知り、ノクティスか彼の父親のどちらに忠誠を誓うべきかついて疑念を抱いたためにパーティーを離脱する
ノクティスはクレイラスと対峙し、彼はノクティスの父親(レギス王)はエトロの呪いを終わらせるために彼の血筋を終わらせる覚悟をしていたが、クレイラスはそのような覚悟ができていなかったので、彼から王座を奪うためにニフルハイムと手を組んだことをノクティスに話す。クレイラスはその後ノクティスに剣を振りかざすが、グラディオラスがその一撃を防ぎ、殺されたことが、ノクティスの生の感情を解き放たせてクレイラスを殺すことを引き起こす。(アーデンの条件の一つが満たされる)
 レイヴスが到着し、ノクティスは今やシガイと変わらず、倒されなければならないと言う。プレイヤーはこのボス戦でレイヴスとして戦う。一回戦目の後、ボス戦は二回戦目で負けイベントとなり、ノクティスはレイヴスを倒す。
 レイヴスはイオスの命運は今やステラの手に託されているとステラに話した。ノクティスはルシスのクリスタルから残りの力を全て吸収し、世界中の4つのクリスタルが砕けることを引き起こし、それが多くの人々の感情を解き放ってシガイへと変貌させることを引き起こす。ルシスのクリスタルの周辺が死の王国への門に変わり、全員を中へと引き込んだ。
 死の王国で、ステラとパーティーはエトロを見つける(グラディオラスを含む各パーティーメンバーは死の王国で試練を受けなければならなかった)。エトロは眠っており (ロゴと同じポーズ)ステラは彼女に目覚めるように懇願するが、アーデンが到着し、エトロはイオスやそこに住む人々にもはや関心がないので無駄だと言う。それからアーデンは復讐のためにエトロを殺そうとするが、代わりに彼女の中に取り込まれてしまう。これがエトロを目覚めさせる原因となり、彼女はイオスに起こったことについて恐れていたが、やっとノックス・フルーレ(ステラ)と再会できたことに喜んでいた。エトロはステラにイオスを捨てて自分の許に留まらないかと尋ねるが、ステラが拒み、アーデンとエトロの複合体のアーデンの部分が大きくなり、ステラも取り込まれてしまう。
ノクティスに操作が戻ると、ノクティスは死の王国で彼の父親と母親、アウレア・ルシス・チェラムに関わる試練を受けた(子供時代のノクトのパート)。彼の父親と母親がどれほど彼を愛していたかを見た後、彼の一家とその起源に対する彼の憎しみは和らぎ、彼は正気を取り戻す。ノクティスは彼の試練から抜け出すとアーデンとエトロとステラの複合体を見つける。今や彼はパーティーと合流し、その複合体と戦い、最初にアーデンとエトロとステラの複合体を破壊し、次にエトロとステラの複合体を破壊し、最後にステラ単体と戦う(ラスボス戦)。ステラを解放した後、ノクティスはステラにそうしないで欲しいと嘆願されたにもかかわらず、イオスをエトロの羞恥心から永遠に解放するために彼はエトロと死の王国に残ることを彼女に話す。
ノクティスはエトロと融合し、やがて門が開きステラと残りのパーティーは向こう側へ押し退けられる。最後のゲーム・章は、イグニスに率いられているルシスとニフルハイムの王政が終わるところで終わり、ステラはゲンティアナの手に委ねられているテネブラエを去り旅に出て、ルシスの王座に座るノクティスは眠っている。

その他
・最大4人の交換可能なパーティーメンバーがいた。追加のパーティーメンバーはある条件を満たすことで「ストーリーではない」クエストを開放することができた。コル(2番目のゲーム・章で彼に会った後)、アラネア(2番目のゲーム・章で彼女の傭兵部隊に関する一連のクエストをクリアした後)、イリス(2番目のゲーム・章で彼女に関する一連のクエストをクリアした後)そしてステラ(3番目のゲーム・章)
・レイヴスは、ステラのものと似た、ノックス・フルーレのファントムソードで戦った。人間の姿のアーデンは、傘に隠した銃で戦った。
・2番目のゲーム・章から始まる、ニフルハイムの将軍であるロキが関わる一連のサイドクエストがあった。彼は最終版とは異なる見た目だった。
・ドライブは最終版とは異なり、オープンワールドのエリアは都市と主要エリアの周囲に存在していたが(アコルド、テネブラエ、そしてニフルハイム)、それらははるかに小さく、エリアを攻略した後に別のエリアに瞬間移動することになっていた
・ソルハイムは探索エリアではないが、回想シーンで多く見られ、その住民のほとんどは現代では死んでいた


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日本語:

 このゲームは本来3つのゲームからなる3部作に分割されるはずだったが、後に3章構成の1つのゲームに変更された。
 4つの国家によって所有された4つのクリスタルがあった:ルシス(日本の東京がモデル)、アコルド(イタリアのヴェネツィアがモデル)、テネブラエは南テネブラエ(ドイツのファンタジーがテーマ)と北テネブラエ(東洋・日本がテーマ)に分かれる、そしてソルハイム(アラビアがテーマ)。5つ目の国家、ニフルハイムは、過去にソルハイムを征服し、やがてテネブラエとアコルドも征服して、すぐに彼らのクリスタルの力を全部使い果たした。これによりルシスのクリスタルがイオスにおける最後の活動中のクリスタルとなり、このゲームの主な争いを引き起こす。ニフルハイム自体は本来エルダーキャプト家によって過去に1つの国家として統合された「クリスタルのない」国々によって成り立っていた。

 第1章はニフルハイムによるインソムニアの侵略から始まった(キングスグレイブの映画の代わりに)
 侵略はニフルハイムの皇帝であるイドラとレギス王の従兄弟でありグラディオラスとイリス・アミシティアの父であるクレイラス・アミシティアによって画策されたが、クレイラスの役割は第1章では明らかにされていなかった。
 グラウカはコル・レオニス(兄弟または双子の兄弟のどちらか)と関係のあるルシスの将軍として紹介され、グラウカはレギスよりもクレイラスに忠誠を誓っており、侵略の計画を助けるためにニフルハイムに協力していた。王都警護隊の中で「最強の」将軍として知られていた。グラウカはレギスを殺さず、クレイラス自身が第1章の終わりにレギスを殺す。
 ノクティスはニフルハイムの侵略の間に初めてアラネアと会って戦う。彼女はニフルハイムによって雇われた傭兵であり、後に勤務時間が終わるとニフルハイムのために仕事をするのをやめるが、それは最終版のゲームにあるのとちょうど似ている。
 レイヴスは第1章のラスボスだった。彼とステラ・ノックス・フルーレはどちらもテネブラエ出身で、レイヴスはニフルハイムがルシスを侵略する真の意図を知っていたが、ステラは知らなかった。フードを被った姿の彼に第1章で何度か遭遇した後、彼はボス戦の前にステラの兄であると明かす。名目上はニフルハイムの将軍だが、彼は密かにアーデンに仕えており、アーデンの命令の下でノクティスを保護して捕え、イドラがノクティスを殺さないようにするためにその場にいた(第1章の間、アーデンがレイヴスの主人であるということは隠されている)。ボス戦の後に、レイヴスはなんとかノクティスの元から脱出する。
 アーデンは第1章のほとんどでおどけた飄々とした官僚として描かれ、最終版のゲームで描かれているのとほとんど同じであり、他のニフルハイムの真面目で計算高い将軍たちとは対照的に、どうも裏で糸を引いている人物のようだと分かる第1章で示されるごくわずかな手掛かりとともに描かれていた。
 第1章はニフルハイムのルシス侵略が成功し、他の国々と彼のクリスタルの力を共有することに同意したクレイラスの下でルシスのための新しい傀儡政権が発足されるところで終わる。ノクティスと彼の仲間は王都を脱出し「復讐」を企てるための安全な避難場所を探す。コル、イリス、等のような他のキャラクターも王都から脱出する。

 第2章では、ノクティスと彼の仲間は大陸を旅してコル・リオニスに会い、彼はノクティスにクレイラスが彼の父親を殺し王座を奪うためにニフルハイムと協力していたことを明かし、ノクティスを激昂させる。落ち着きを取り戻した後、ノクティスとコルはグラディオラスにクレイラスの役割を今は隠しておくことに決める。(情報漏洩者のメモ:グラディオラス、イリス、そしてその他の人々はクレイラスはニフルハイムによって「人質」にされていると思っており、クレイラスが彼らを積極的に助けていたとは思っていなかった)
 コルの計画はルシスの真の王がまだ生きているという声明を発表することによってニフルハイムに対抗する他の国々の間で反乱軍を組織することであり、アコルドで自分に会うようにノクティスに話した。
 ノクティスとコルがアコルドのリーダーと会談している間、現在のアコルドのリーダーと対立しておりルシスよりもニフルハイムとのアコルドの関係を重視したアコルドの官僚が、 ノクティスが街にいることをニフルハイムに伝え、ニフルハイムの下で特権的な地位を得ていたアコルドを再び占領するためにニフルハイムが軍隊を送り込むことを引き起こす。(リヴァイアサンがこの時にニフルハイムから街を「守る」ために目覚め、ノクティスは暴走するリヴァイアサンを殺さなければならなくなる)
 街がもはやノクティスにとって安全な場所ではなくなると、コルと仲間たちはレイヴスとステラ・ノックス・フルーレが不在で現在は「神の使い」の監視下にあるテネブラエに向かうことを決めた。ノクティスはまた彼が第1章のあの忌々しい「パーティーシーン」の間に出会ったステラの行方を知ることを望んでおり、彼らが戦争で敵対関係にあるので自分のことは忘れてほしいとステラが言っていたにもかかわらず、ノクティスはそれ以来そのことについて考えるのを止めることができなかった。ノクティスは第2章を通して、彼が眠っている時も含めて絶えずステラのイメージを見る。
 テネブラエに到着してすぐに、彼らはテネブラエの「北」の大地(実際は北ではないが、全く異なる大陸にある)から来た神の使い(ゲンティアナ)と会った。彼女は東洋風の服装を身に着けており、通常は白いヨーロッパ風の服装(黒い現代的な服装の「ルシス様式」とは対照的である)を身に着けている他のテネブラエの人々とは異なっている。彼女には同様に北テネブラエから来た2人の補佐がおり、彼らは人間とアバタ―(動物)の姿に変わることができる。
 (伝承の回想)ゲンティアナはイオスの起源についてノクティスに話す。イオスは女神エトロによって創造され、エトロはこの新しい世界の人々を見守るために守護者を任命した。その「守護者」はイオスの人間が常に4つのクリスタルの力を巡って互いに争っていることに気付いたので、彼は人間同士の争いを終わらせるために人間にとっての共通の敵を生み出して人間を結束させそれに対抗させるという考えを思い付いた。その敵はいつしか「シガイ」として知られるようになった。エトロは守護者の計画を認めず彼の力を奪い、彼を永遠に生身の人間の身体にしてしまった。ゲンティアナは帝国軍によって利用されている現在のシガイが守護者によって生み出されたシガイと同じであることを恐れ、ニフルハイムを支配する家が守護者と関係があるのではないかと推測する。ゲンティアナはノクティスにステラが待っているであろうニフルハイムに行き、シガイの背景にある真相を明らかにしてそれらを滅ぼすこと、テネブラエはきっとノクティスにとって王座を取り戻す助けになるだろうということを話す。
 ニフルハイムの大陸は産業革命期のイギリスに基づいており、大陸の各地に大きな鉱山と製錬工場があった。首都はより現代的であった。
 ノクティスと彼の仲間はステラに会えるはずであった場所に到着したが、彼らは代わりにレイヴスに率いられたニフルハイムの兵士たちに待ち伏せされた。レイヴスは前の対戦でひどく傷を負っていた。
拘束されながら、レイヴスはノクティスの敵ではなく、彼がニフルハイムからテネブラエを解放するために動いていることをノクティスに説明した。彼はノクティスと彼の友人を解放し、ヴァ―サタイルによってシガイ研究が行われている場所を彼に伝える。
 研究所に入ると、プロンプトは身体の自由が利かなくなり、パーティーを離脱する。研究所では多くの人体実験が行われており、特にソルハイムやニフルハイムの外の人間が使われていた。本来のプロットでは、シガイは人間の「最終」形態だった。ソルハイムや他の国々から調達された人間(ほとんどが時間の経った死体)は軍事利用のためのシガイを生み出すためにニフルハイムに利用されていた。パーティーはプロンプトを制御していたヴァ―サタイルを見つけ、彼はプロンプトが自分の息子でありこの失敗作に実験を行ったと明かす。ヴァ―サタイルの目的は人間の「究極の」潜在能力を引き出すことであるとし、彼は半人間、半シガイへと変貌を遂げる(ボス戦)。パーティーは彼を倒しプロンプトを救出する。
 パーティーは皇帝を見つけ出しニフルハイムのシガイ研究を終わらせると決めた。皇帝に仕組まれた罠に嵌ると、皇帝は彼の目的がクリスタルに取って代わる科学技術の研究を行うために最後のクリスタルの力を利用し、エルダーキャプト家がその科学技術を独占することで永遠に世界を支配することであると明かす。皇帝はパーティーを攻撃する(ボス戦)が、アーデンが介入し、彼の研究は時間の無駄だと言って皇帝を殺す。それからアーデンは彼が第1章でのレイヴスの主人であり、ゲンティアナが話していた「守護者」であり、ヴァ―サタイルにシガイ研究を唆した人物であることを明かす(情報漏洩者によるとアーデンはこの時点までほとんど登場シーンがなかったので、これは非常に驚くべきことになるはずだったという)。
 (伝承の回想)アーデンはニフルハイムの建国以来他の国々を征服するために何世紀にもわたってニフルハイムを支援してきたとノクティスに話す。彼は単に全ての人間の内面に隠された本心を引き出すことによって「シガイ」を生み出したが、エトロは彼の力に嫉妬し、代わりに世界を支配するために愛によって生まれた息子を送った。これがやがてノックス・フルーレ家になった。しかしエトロが彼女の王国に戻る前に、彼女は別の人間によって誘惑され、エトロの力を持った不義の子を生んだ。これがやがてルシス・チェラム家になった。エトロは自分の愚かな行為を恥じて二度と戻らないようにイオスの世界を去った。アーデンの目的は残っている最後のクリスタルの力を全て使い果たし、ノックス・フルーレとルシス・チェラムの子孫、そして人間とシガイの間に争いを生み、エトロが無意識のうちに彼女の子供達(ノックス・フルーレとルシス・チェラム)と再会することを望むことでエトロがこの世界に門を開き、 アーデンが神の国に戻ることであった。そのためには、ノクティスの真の感情を引き出すことが必要であると彼に話し、アーデンは、復活した、醜悪なヴァ―サタイルのシガイをパーティーに送り込む(ラスボス戦)。その結果帝都の大部分が倒壊し、ノクティスとパーティーは離散せざるを得なくなる。彼らが倒壊する建造物から逃げようとしている時、ステラが現れて彼らを救う。最初はノクティスは現れたステラがただの幻覚だと信じていた(第1章以来ステラ本人が登場したのは今回が初めてである)。第2章はノクティス、彼の仲間、そしてステラがニフルハイムを去り、イドラが死んだことが発表され(復活した?)ヴァ―サタイルがニフルハイムの新しい皇帝となることが発表されるところで終わる。

 第3章はノクティス、彼の仲間、そしてステラがテネブラエに戻るところで始まる。ノクティスはアーデンが前の章で彼に話したことで未だにショックを受けていた。ステラは彼らの家についての真実をアーデンから知ったレイヴスから教わったと説明した。レイヴスはエトロがこの世界に戻ることが3つの使い果たしたクリスタルに光を取り戻す唯一の方法であり、そのためにはノクティスとルシス・チェラム家を打ち倒してエトロを彼女の羞恥心から解放してやるしかないと信じていた。だからレイヴスはアーデンの唯一の目的が神の国に戻ることであり、それを実現するためにはイオスを滅ぼすことも厭わないという彼の真意を知るまではこの目的を実現するためにアーデンと協力していた。一方、ステラは、ゲンティアナの助言を受け、エトロがこの世界に戻る方法は1つしかないという彼女の兄の主張に同意せず、エトロの子孫として、クリスタルを通して彼女と直接対話する能力を持つべきであると考えた。ノクティスは、彼の一家についての真実を知っていたはずであるにもかかわらずノクティスに話さなかった彼の父親に未だに怒っており、今のところはステラに同意して彼らは最後のクリスタルがあるルシスに戻ることに決める。
 ルシスに向かう途中、エトロと直接対話するために、ノクティスとステラは7体の召喚獣を得た。イフリート(ソルハイムの近く、現在はニフルハイムの近く)、バハムート(ニフルハイムの近く)、フェンリル(テネブラエの近く)、シヴァ(テネブラエ、ゲンティアナによって)、リヴァイアサン(アコルド)、タイタン、そしてラムウ(ルシスの近く)
 ルシスでは、ノクティスと彼の一行は王都城に潜入し、そこでグラウカと遭遇する。これは負けイベントであり、そこから逃げなければならない。
 グラディオラスは彼の父親がレギス王暗殺に関与した人物であったことを知り、彼の父親かノクティスのどちらに忠誠を誓うべきかついて疑念を抱いたためにパーティーを離脱する。
ノクティスはクレイラスと対峙し、彼はノクティスの父親(レギス王)がルシス・チェラム家についての真実を知っており、レギスはイオスにおけるエトロの呪いを終わらせるために彼の血筋を終わらせる覚悟をしていたが、クレイラスは家系を終わらせる覚悟はできておらず、彼から王座を奪うためにニフルハイムと手を組んだことをノクティスに話す。クレイラスはその後ノクティスを攻撃する(ボス戦)が、グラディオラスが彼の父親からノクティスを守るために現れ、グラディオラスの死をもたらす結果となり、それがノクティスの真の感情を引き出させてノクティスはクレイラスを殺す(アーデンの条件の一つが満たされる)
 レイヴスはノクティスがクレイラスを殺すと同時に到着し、ステラに、ノクティスは今やシガイと変わらず、殺されなければならないと話す。プレイヤーの操作がレイヴスに切り替わり、ノクティスに攻撃する(ボス戦)。一回戦目の後、ボス戦は二回戦目で負けイベントとなり、レイヴスはノクティスに敗北する。
 レイヴスはノックス・フルーレの最後の人間としての最後の言葉と共に、イオスの命運は今や彼女の手に託されているとステラに話した。ノクティスは最後のクリスタルから残りの力を全て吸収し、これが世界中の4つのクリスタル全てが砕け散ることを引き起こし、4つのクリスタルの付近および世界中の人々がシガイへと変貌する。最後のクリスタルの周辺が死の王国への門に変わり、全員を中へと引き込んだ。
 死の王国で、ステラとパーティーはエトロを見つける(グラディオラスを含む各パーティーメンバーは死の王国で個別の試練を受ける)。エトロは眠っており (ロゴと同じポーズ)ステラは彼女に目覚めるように懇願するが、アーデンが到着し、エトロはイオスやそこに住む人々にもはや関心がないので無駄だと言う。それからアーデンは復讐のためにエトロを殺そうとするが、代わりに彼女の中に取り込まれてしまう。これがエトロを目覚めさせる原因となり、彼女はイオスに起こったことについて恐れていたが、やっとノックス・フルーレ(ステラ)と再会できたことに喜んでいた。エトロはステラにイオスを捨てて自分の許に留まらないかと尋ねるが、ステラが拒み、アーデンとエトロの複合体のアーデンの部分が大きくなり、ステラも取り込まれてしまう。
ノクティスに操作が戻ると、ノクティスは死の王国で彼の父親と母親、アウレア・ルシス・チェラムに関わる試練を受けた(子供時代のノクトのパート)。彼の父親と母親がどれほど彼を愛していたかを見た後、彼の一家とその起源に対する彼の憎しみは和らぎ、彼は正気を取り戻す。ノクティスは彼の試練から抜け出すとアーデンとエトロとステラの複合体を見つける(その複合体は巨大で、FF13の最後に登場するバルトアンデルスとリンゼとオーファンの複合体に似ている)。彼はパーティーと合流し、その複合体と戦い、最初にアーデンとエトロとステラの複合体を破壊し(複合体に登り上のアーデンの部分を破壊することによって)、次にエトロとステラの複合体を破壊し(エトロがステラを抱擁するイメージに似ている)、最後にエトロの支配からは解放されたがまだルシス・チェラムを滅ぼしたいというエトロの願望に影響されているステラとパーティーメンバー抜きで1対1で戦う(ラスボス戦)。ステラを解放した後、ノクティスはステラにそうしないで欲しいと嘆願されたにもかかわらず、イオスをエトロの羞恥心から永遠に解放するために彼はエトロと死の王国に残ることを彼女に話す。
ノクティスはエトロと融合し、やがて門が開き、ステラとパーティーは向こう側へ押し退けられる。第3章はルシスとニフルハイムの王政が終わるところで終わり、ルシスはイグニスに率いられて砕け散ったクリスタルに取って代わる研究を終えるためにニフルハイムと協力しており、ステラはゲンティアナの手に委ねられているテネブラエを去る前に誰かの墓(レイヴス?)を訪れて旅に出る(ノクティスを見つけるため?)、そしてルシスの王座に座るノクティスは眠っている。


2021/10/04 00:00

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元スクエニ社員を名乗る人物による、現在FFヴェルサス15が開発中であるという海外掲示板4chanのリーク。
FF15は、ディレクターが田畑端になってから野村哲也の手を離れており、開発中止となったヴェルサス13を直接的に想起させるようなゲームタイトルを使用することは会社にとっても禁忌なので、この手のリークは他のリークの中でも信憑性が低いといえる。
ここでは最初の投稿とヴェルサス15に関する投稿(画像部分)のみ訳出する。

Sourse(ソース)
English:
日本語:

元スクエニ社員からの新春祝いだ!H.H. No.401871493
元スクエニ社員のH.H.からの新春祝いだ。これが2018年中にスクエニが発表する予定である主な今後のタイトルに関する情報だ。
重要:このリストの全ての情報が確定しているわけではなく、特に最も計画の進んだタイトルの場合、変更が生じる可能性は低いことを覚えておいてくれ。

・現在、スクウェア・エニックスのファイナルファンタジー関連のスタッフのほぼ全員がキングダムハーツ3、ファイナルファンタジー7リメイク(エピソード1)そして(比較的小規模だが)ファイナルファンタジータイプ-1(零式の続編)(現在は「ファイナルファンタジータイプ-ネクスト」として知られる)に集結している。

・KH3は2018年に発売されるだろう。FF7Rのパート1は2019年初頭に発売されるだろう(もし全てが順調に進めば、2019年より前に発売される可能性すら僅かにあるだろう)。ファイナルファンタジータイプ-1については、最初からPS4のタイトルになるだろうが、いつ完成するかは分からない。

・KH3とFF7Rの第1章が発売された後の、次の大きなプロジェクトは:ファイナルファンタジー7リメイク(エピソード2)、ファイナルファンタジーヴェルサス15そしてファイナルファンタジー16。

・FFヴェルサス15とFF7Rの第2部が発売された後に、ファイナルファンタジー7リメイク(エピソード3)とファイナルファンタジー17の開発が始まるだろう。

・ファイナルファンタジーヴェルサス15はKH3が完成した直後に開発が始まり、PS4で発売されるだろう。ファイナルファンタジー16はすでに開発中であり(FF15のヴェルサス13からの変更はFF16に関する作業の長期間に亘るニ社員を名乗る人物による、現在FFヴェルサス15が開発中であるという海外掲示板4chanのリーク。
FF15は、ディレクターが田畑端になってから野村哲也の手を離れており、開発中止となったヴェルサス13を直接的に想起させるようなゲームタイトルを使用することは会社にとっても禁忌なので、この手のリークは他のリークの中でも信憑性が低いといえる。
ここでは最初の投稿とヴェルサス15に関する投稿(画像部分)のみ訳出する。

Sourse(ソース)
English:
日本語:

元スクエニ社員からの新春祝いだ!H.H. No.401871493
元スクエニ社員のH.H.からの新春祝いだ。これが2018年中にスクエニが発表する予定である主な今後のタイトルに関する情報だ。
重要:このリストの全ての情報が確定しているわけではなく、特に最も計画の進んだタイトルの場合、変更が生じる可能性は低いことを覚えておいてくれ。

・現在、スクウェア・エニックスのファイナルファンタジー関連のスタッフのほぼ全員がキングダムハーツ3、ファイナルファンタジー7リメイク(エピソード1)そして(比較的小規模だが)ファイナルファンタジータイプ-1(※零式の続編)(現在は「ファイナルファンタジータイプ-ネクスト」として知られる)に集結している。

・KH3は2018年に発売されるだろう。FF7Rのパート1は2019年初頭に発売されるだろう(もし全てが順調に進めば、2019年より前に発売される可能性すら僅かにあるだろう)。ファイナルファンタジータイプ-1については、最初からPS4のタイトルになるだろうが、いつ完成するかは分からない。

・KH3とFF7Rの第1章が発売された後の、次の大きなプロジェクトは:ファイナルファンタジー7リメイク(エピソード2)、ファイナルファンタジーヴェルサス15そしてファイナルファンタジー16。

・FFヴェルサス15とFF7Rの第2部が発売された後に、ファイナルファンタジー7リメイク(エピソード3)とファイナルファンタジー17の開発が始まるだろう。

・ファイナルファンタジーヴェルサス15はKH3が完成した直後に開発が始まり、PS4で発売されるだろう。ファイナルファンタジー16はすでに開発中であり(FF15のヴェルサス13からの変更はFF16に関する作業の長期間に及ぶ一旦の保留を余儀なくさせ、ごく最近再開されたばかりだ)、PS4とPS5の両方で発売されるだろう。ファイナルファンタジー17はまだ初期の構想段階であり、PS5専用になるだろう。

・ファイナルファンタジー10-3の計画は全くない。

・スクウェア・エニックスは新しいファイナルファンタジータクティクスおよび/または新しいファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルおよび/またはファイナルファンタジー9リメイクを制作する可能性を検討しているが、現時点ではその具体的な計画はなく、それらが実際に制作される可能性は依然として非常に希薄だ。

H.H.  No.401871926
・ファイナルファンタジーヴェルサスXVはファイナルファンタジーXVの再構築・改変・代替バージョンになる。
・ゲームは別の現実として設定される。XVでの出来事はノクティスの夢に過ぎなかったことが示唆される(それがノクティスが彼の王座で眠っていた理由である)。
今回は世界が完全に探束可能になる。トレーラーのーつにあったマップを思い出してくれ。それがヴェルサスXVのワールドマ ップとなる。

・インソムニアが存在し、全て探索可能となり,ニフルハイムによる侵攻が起こる時にその場にいることになる。グラレア、ソルハイム王国(中東がモデル)そしてテネプラエの首都のような,当初計画されていたが最終的なゲームには入らなかった他の都市や地域が今回は探索可能だ。

・プロットは一から完全に書き直され、ステラや「人が死ぬ時の光を見ることができる目」やソルハイムなどのような、野村がゲームに入れたいと望んでいた全て 要素が盛り込まれる。一方でキングスグレイプに関する全てが完全に削除される。
・戦闘システムはもっとKHのようになるが、シフトプレイク、力ウンター、パリィなどのような私たちがFFXVで目にした全て が引き維がれる. また、初朋のヴェルサスXIIIのトレーラーにあったようなキャラクター切替もある。
・パーティーメンバーの行勤を指示するためのガンビットのようなシステムがある。
・フェンリル、フェニックス、オーディン、アレクサンダーそしてメーガス三姉妹を含む新しい召喚獣が登場する。イフリー ト、バハムートそしてナイツオブラウンドも今回は召喚可能となる。
・ルーナは存在しない。しかしステラが復帰し、ゲーム全体のほぼ半分で操作可能なパーティーメンバーとなる。また、いくつかの特定のミッションでは短期間だけ何人かのゲストキャラクター(コル、シドニー、アラネアなど)が使用できる。
・エトロがラスボスになる。FF7のラスボスから影響を受けた壮大な最終戦で彼女と戦うことになる。


2021/10/03 00:00

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このリークは、既出のリークとは異なり、ヴェルサス13とFF15のストーリーは大きく相違していないということを主張している。
その一例として、FF15のヒロイン・ルナフレーナの兄であるレイヴス・ノックス・フルーレは、本来は「ループス(ラテン語で狼の意味)・ノックス・フルーレ」という名前であったとしており、この情報が今までリークされていなかったことが、既出のリークを全て嘘であると主張する理由の一つであるとしている。
ちなみに、FF15のデータを解析すると、実際に「ループス」という単語が残っている(以下画像参照)。

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以下に載せた日本語訳は読みにくい文章になっているが、原文の英語が悪文なので(ネイティブの英語ではないかもしれない)、その雰囲気をそのまま再現するために、敢えて必要以上に文章に手を加えていない。

Sourse(ソース)
日本語:

私は今多くのプレッシャーを抱えており、その3つの理由がある(私は少し気分が悪い)。

1.フェイクリークをする人々、間違いを犯したことを隠している会社、そして何も疑問に思わない人々、または逆にたとえそれが真実であっても何も信じない人々のために私は疲れている。
2.私はずっと前からこの情報を持っており、私は野村のヴェルサス13・FF15は決して完成しないものだったということ、または田畑がそれがただの未完成の構想だったと言ったということをスクウェア・エニックスから聞いた時、私の中の何かが燃えるのを感じた。                 
3.私がここに来たのは運命であり、私の知っている全てを公開しなければならないと思ったきっかけだったいくつかの情報を読んだ。     

始めよう。私はできるだけ手短に話そうとするだろうし、私の話の大部分が野村のチームのためのものだと言えるだろう。

最初に、(私を含めて)あなたたちが常に夢見ていたヴェルサスは、公開されたトレーラーと構想によって私たちが作り上げた幻想に過ぎなかった。現実は、あなたたちが欲しかったヴェルサス13はあなたたちが既に手にしているものであり、ただし3部作が1つのゲームに編集されているというだけだ。1つのゲームにするために全てを再構成し、そのためにとても多くのことを削除しなければならなかった。しかし、物語の中核とトーンは常に同じだった。このゲームについては詐欺トレーラーを責めてくれ、このゲームは常にクリスタルを取り戻すための彼の友人との旅が目的だった。長くなる夜、暗闇そのもの、シガイそして実験は常にヴェルサス13の物語の核心だった。

この物語は3部作になるはずであり、本来の考えでは2020~2021年に完成するはずだった。

FFヴェルサス15などのことについては忘れてくれ、それは全くのフェイクリークだ。

変更したことについては、できるだけ多くのことを維持しようとするために削除し、再変換し、そして融合しなければならなかったとても多くのことがあった。

1.エトロは田畑のチームによってではなく、会社による決定によって変更された。なぜならFF15はナンバリングタイトルだったので人々の死と犠牲に関連した存在を保ちたくなかったからだ(彼女は最後まで物語にほとんど登場しなかった)。指輪は本来はエトロに由来していた。それが彼らがエトロの代わりに歴代王を生み出した理由であり、あるいは歴代王は以前から存在していたが他の役割を持っていたので私は「生み出された」と言うべきであり、彼らは単に会社のためにエトロの役割を決めた。

2.ステラは、ノクティスや他のキャラクターが彼らの運命を果たすためのただの舞台装置に過ぎなかった(そのことはあなたたちを動揺させただろう)。彼女は物語の早い段階でルーナのように死に、ステラとノクティスはパーティーの後に二度と会うことはない。あなたたちが思っている以上に、ルーナは実際にステラの多くを尊重したキャラクターだった。問題は彼女が死んだ時であり、私はどのように彼女が死んだのかを話されなかったが、物語において変更されたのか、この場合は省略されたのかだ。

3.夢の世界。それはノクティスが彼の夢を通してレギスやステラのような特定のキャラクターと話すことができた場所であり、その重要な点は彼らがノクティスを支えていた間にノクティスに何が現実で何が夢だったのかについて彼自身に自問させることだった。彼は眠っている間に死んだ人々と話すことができ、ステラは最後まで夢に現れた。彼はずっと夢を見ていたのだろうか?何が現実なのか?それは失われたヴェルサスにおける魔法の一部であり、野村にとってとても重要なものだったが、田畑は物語を限界まで単純化したいと思っていた。
彼らは複雑ではない物語を望んでおり、夢の世界をとても複雑で無意味だと考えたのでほぼ完全に削除した。

4.ループス・ノックス・フルーレ(当然だが彼の名前を出したフェイクリーカーは1人もいない…)。彼は本来はステラの兄弟でありもう1人の選ばれし者だった。しかし再構成のため、私は田畑のチームがしたことを個人的に嫌悪しており同時に理解しているが、彼はひどく格下げされなければならならず、彼らは帝国の他のメンバーと彼を融合した。そしてレイヴスが生まれた。
ゲームにあっただろう予想外の展開の1つは、全てのクリスタルが力を失ったと思われていたが、物語の最後に、ループスがその前に(彼の)クリスタルの力を得るために指輪を使用していたということだ。アーデンはありとあらゆるクリスタルを破壊しており、最終戦でノクティスとループスは彼らの指輪を使用してアーデンと戦う。
野村のチームは特にその決定によってとても動揺した。なぜならループスは野村のお気に入りのキャラクターの1人だ(った)からだ。レイヴスは選ばれし者の1人ではないことと粗末に扱われたことを除いて、デザイン、性格、目的そして全てがループスに基づいたキャラクターだった。
*少なくともあと2人選ばれし者がいたと思うが、彼らについては話されておらず、私はそれが1000%公式であるとだけ言いたい。

5.アーデン。少なくともかなりの割合で本来のアーデンを尊重したキャラクターであり、彼はルシス・チェラムだけではなくフルーレでもあった。田畑によるFF15の再構成のために、ただ1人の選ばれし者だけで物語をまとめなければならなかった。彼は最初の選ばれし者であり、彼はありとあらゆるクリスタルを破壊したいと思っていた。

6.神々。本来はリヴァイアサン、タイタンまたはFF15に登場する召喚獣はいずれも神ではなく、本来の神々はクリスタルの中にいた。FF15における神々はノクティスの求めに応じて発現するただの自然の力だ。帝国は神々の力に取りつかれており、その力を得るためにクリスタルを捜し求めていた。また、再構成のために、おそらく重要性と物語の一貫性を彼らに与えるために召喚獣を神にしなければならなかった。

7.タイムトラベル。それは田畑のチームが省略したことの1つだったが同時にFF15でも示唆したことでもあった。ヴェルサス13の物語の一部は発生した事件を変えようとするためにタイムトラベルをするというものであり、それはアンブラによって可能だった。それは物語の重要な部分であり、その重要な点はノクティスが全ての悲劇を受け入れるのではなく、最後には、何を変えようとしても運命は変わらないということを理解することだった。
ヴェルサスには夢の世界やこのタイムトラベルのような少し複雑なことがあり、田畑は複雑な物語を望まなかったのでそのどれも好きではなかった。

8.キングスグレイブ。私がキングスグレイブと言う時、私は王の剣だけではなく映画自体も指している。キングスグレイブが田畑の発想だったことをあなたたちの何人かは知っているだろうが、あなたたちが知らないことは、映画の製作に多くのリソースが費やされるのに、なぜニックスの代わりにノクティスを主人公とせず、最初にそんな浪費をしたのかを理解していないことにより野村のチームが抱いている嫌悪だ。彼らはFF15を開発していた時にしたいくつかの決定を理解していなかった。

これが私の知っている全てであり、私はあなたたちがこの投稿を評価し、この問題を解決したと考えてくれることを望む。私の結論は1つであり、田畑がやったことを好む人々もいれば、あなたたちのように野村の構想を好む人々もいるだろうが、私にとって重要な点はその良し悪しについてではなく、本来のアイデアを尊重するべきだったかということについてだ。
田畑は本来のアイデアを部分的に尊重したと言えるが、問題は、野村にとってとても重要なことが投げ捨てられたこと、そして、田畑はおそらくあなたたちが想像するより多くのことを尊重し、よくやったが、彼がゲームを魅力的にする若干の詳細を削除したことだ。

会社では野村のチームは田畑のチームを見ることができず、逆もまた同様であり、会社はそれを隠そうとした。そして、昨年あなたたちが見た2013年のFF15の公式のコンセプトアートは田畑の構想とほとんど違いがなかったと人々を騙すために事前に計算されていた。

これで全部だと思う、みんなありがとう、そして私を信じてくれたLeonBladeに感謝する。みんなおやすみ、今とても気分が良い。


プロフィール
クズです/プロンプ卜は弟/Keio univ./DOESMANIA/Versus13/FF15/
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