新すばせか

2021/10/02 00:00

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KH3に登場する謎の青年、ヨゾラは、明らかにヴェルサス13の主人公であるノクティスをオマージュしたキャラである。
ヨゾラがKH3に登場する理由はまだ明かされていないが、KH3のシークレットムービーでは新宿と渋谷の街が登場し、新宿はヴェルサス13、渋谷は新すばせかの舞台なので、野村哲也が関わっている、ヴェルサス13・KH3・新すばせかの3作品の世界観がリンクしていることが示唆されている。
このリークは、現在謎に包まれているヨゾラの正体を明かすものであり、リークが投稿された2020年9月時点で公開されていなかった、KHMoMに「名もなき星」が登場すること、新すばせかに渋谷と新宿の街が登場すること、すばせかの続編が開発中であり、翌年発売されることなどを言い当てている。一方で、すばせかの続編のタイトルをすばせか2としているが、実際には新すばせかであったり、新すばせかにヨゾラが登場するとあるが、実際には登場しなかったり、2020年9月18日(金)~すばせかのアニメが放送されるとあるが、実際には翌年4月(毎週金曜日)~であったりなどの虚偽情報も含まれる。
ちなみに、ヨゾラが次に登場するのはKH20周年である2022年であると言われている。

追記:KINGDOM HEARTS 20th 発表トレーラーにおいて、(ヨゾラの登場はなかったが、)KH4では、新すばらしきこのせかいの舞台である渋谷が登場することが示唆された。




Sourse(ソース)
English:
日本語:

No.524911557
やあ、/v/(海外掲示板4chanのビデオゲームカテゴリ)の住人、君達はこの男(ヨゾラ)に何が起こっているのか知りたいと思っているはずだ、そうだろう?だからよく聞いてくれ。金曜日にすばせかのアニメの第1話が放送される。その後Twitterで7日間プロモーションが行われるだろう。そのカウントダウンは、そう、東京ゲームショウに合わせて終わる。そのイベントで、すばせかの続編が開発中であり来年発売することが明らかにされるだろう。では、ヨゾラはどこからやって来るのか。すばせか2には焦点が当てられる2つの場所があるだろう。すなわち渋谷と新宿だ。どちらもKH3のシークレットムービーにあり、ヨゾラが登場した場所だ。自分が意味しているのは彼がゲームの参加者になるだろうということだ。物語の中で少しだけ彼に会うことになるが、彼は裏ボスになるだろう。そしてある時点で、彼はなぜ自分が「本来の姿ではない」かを仄めかすだろう。その真相とは、彼は既に死んで、死神ゲームに参加しており、自分の容姿こそが彼のエントリー料(参加者にとって一番大事なもの)だったというものであった。すばせか2で彼に会った後、彼の次の登場はKHの20周年である2022年になるだろう。そしてその時、彼は少しだけ助けが必要になるだろう。彼は他のFFキャラクターと同様に、自分の世界に戻ろうとしている旅人なのだが、彼はある少女を置き去りにして戻ることができない。(KH3に登場した)「名もなき星」を覚えているだろうか?そう、それがステラだ。彼女は自分の概念が抹殺されてルーナに取って代わられたので死の王国にいる。実際に、「(キングダム ハーツ)メロディ オブ メモリー」で彼女と話す機会を得るだろう。とにかく、彼が2022年に自分の世界に戻れるように助けてくれ、そうすれば、永遠に存在するはずのなかった伝説のゲームへの道を閉ざす扉の鍵を開け放つことができるだろう。そのゲームこそがヴェルサスだ

君達はこの挑戦に立ち上がるだろうか?

No.524911839
>>524911557
この偽リークはキングダム ハーツ本編と同じくらいに不明確だ。ところでこれは愛の場所(?)から来ている

No.524913613
>>524911839
特に野村と一緒では、価値のある仕事を完遂するのは容易ではない。

No.524914125
>>524911557
悲しい


2021/09/29 09:00

2024年7月25日に、フリュー株式会社より『REYNATIS/レナティス』というゲームが発売された。





ストーリーは、「魔法が存在する2024年の東京・渋谷を舞台に、自由を目指す魔法使いの青年・霧積真凛と、秩序ある世界を目指す魔法取締官・西島佐理が相対する」というものであり、これを一読するだけでも、「東京・新宿を舞台に、主人公であるノクティスとヒロインのステラが敵対する」というヴェルサス13の世界観を彷彿とさせるが、このゲームの公式ホームページによると、

シナリオ:野島一成
コンポーザー:下村陽子
キービジュアル:直良有祐

と説明されており、これらはヴェルサス13の脚本家・音楽・アートディレクターと同じスタッフである。(参考:【2016/04/25】Final Fantasy XV's Art Director On Shifting Away From Versus XIII (ヴェルサス13からの変更に関わったファイナルファンタジー15のアートディレクター

REYNATIS
(右がREYNATISの主人公である霧積真凛だが、外見はヴェルサス13のノクティスよりもKH3/VERUM REXのヨゾラ(左)に似ているか。(参考)【2019/01/25】VersusXlllとVERUM REXの関係




(REYNATIS/レナティスの第1弾トレーラーでは、ヴェルサス13の第5弾トレーラーをオマージュしたような、主人公とヒロインが対峙する場面が描かれている。ちなみに、霧積真凛の誕生日はノクティスと同じ8月30日なので、やはり真凛=ノクティスであることを示唆しているか。)

なお、REYNATIS/レナティスのディレクターである礒部たくみと、野島一成・下村陽子による開発者インタビューを以下で読むことができる。
これによると、磯部氏が、「(この2人の)どちらかが欠けても企画は没にする」と息巻いて野島氏と下村氏を口説き落とし、両氏も快諾した旨が記されている。
また、本作は、“最強の厨二病”をコンセプトとして開発が進められており、ヴェルサス13は、FFというブランド性・豪華な制作陣・世界観・キャラクターのいずれをとっても“最強の厨二病”ゲームの最たるものである。



なお本作はすでに、【2020/09/17】Relationship between Versus XIII, KHIII, and NEOTWEWY(ヴェルサス13・KH3・新すばせかの関係)で、ヴェルサス13と関係があることを紹介した、『新すばらしきこのせかい』(開発:スクウェア・エニックス、プロデューサー:野村哲也)とのコラボも決定している。



礒部たくみは、このコラボで、新すばらしきこのせかいのプロデューサー・キャラクターデザインをしており、ヴェルサス13のディレクターでもある野村哲也を交えた座談会を行っており、そこで、ヴェルサス13について以下のように言及している。



スクリーンショット 2024-05-27 234730

ただし、ファンの間では、(ヴェルサス13を開発した)スクウェア・エニックスとは異なる会社によって発売される点、(ヴェルサス13のディレクターである)野村哲也が直接開発に携わっているわけではないという点などにおいて、本作に対する批判もある。様々な事情もあり、これらの状況下で、ヴェルサス13という世に出なかったために理想化・神格化されたゲームを完全に再現するのは不可能だろう。

しかし、ヴェルサス13のストーリー原案を担当した野島一成によるシナリオということもあり(また、おそらくヴェルサス13の大ファンであるだろう礒部たくみのディレクションの後押しもあり)、これまで【2016/12/05】Versus XIII OFFICIAL original plot [from japanese forum](ヴェルサス13の公式の初期プロット[日本のネット掲示板より])【2016/12/06】Anyone has any questions regarding the story of Versus XIII?(誰かヴェルサス13のストーリーに関する質問ある?)【2017/05/03】Untitled(無題)などによりファンの間で長らく考察され続けてきた、FF15とは異なる、ヴェルサス13本来のストーリーの一端を本作で伺い知ることができる。
例えば、REYNATIS/レナティスとヴェルサス13のストーリーの共通点としては、以下のようなものが挙げられる。

・主人公とヒロインが臨死体験をしてから何らかの力(ヴェルサス13ではエトロによる死者の光が見える力、REYNATIS/レナティスでは魔法を使える力)を得ること
・主人公の父親が既に死亡していること
・最初は敵対していた主人公と女主人公が、ある時点で利害が一致し、共闘するようになること
・異界に通じる門(ヴェルサス13ではエトロの門、REYNATIS/レナティスでは風門)が登場すること
・ストーリー序盤で、味方幹部(M.E.A.隊長の海藤無限)が裏切る→ヴェルサス13(本来は3部構成だった)では、第1章でクレイラス(ノクティスの父であるレギス王の側近で、グラディオラスの父でもある)がラスボスになるというリークがある
・ストーリー中盤で、永遠の命を求める科学者が機械と融合する→ヴェルサス13(本来は3部構成だった)では、第2章でヴァーサタイル(帝国のマッドサイエンティストで、プロンプトの父でもある)がラスボスになるというリークがある(ちなみに、FF15のDLCであるエピソードプロンプトで、このストーリーが補完されており、実際に、ヴァ―サタイルは「インモルターリズ」(ラテン語で「不死・不滅」の意)という名前のラスボスになる)
・ストーリー終盤で、神と同等の力を持つ人物(鯨井三千郎)と対立する→ヴェルサス13(本来は3部構成だった)では、第3章で神(エトロ)がラスボスになるというリークがある

このように、REYNATIS/レナティスは、キャラクターのグラフィックやバトルシステムの面で賛否があるものの、ヴェルサス13本来のストーリーを(ヴェルサス13の脚本家本人による書き下ろしストーリーによって)垣間見ることができるという点で、ファンならプレイしておいて損はないといえる一作だろう。


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クズです/プロンプ卜は弟/Keio univ./DOESMANIA/Versus13/FF15/
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